第1回東北絆まつりの簡易レポ 〜あるいは、ねぶたはいいぞ〜
以前こちらの記事
で書きました、第1回東北絆まつりが去る6月10・11日に仙台市で開催されました。今回は、それの簡易なレポートです(但し「青森ねぶた」に関するネタが多めです故、その点はご理解お願い致します)。
東日本大震災直後の2011年夏に東北六魂祭が仙台市で初めて開催されましたので、こちら仙台市での開催は実に6年ぶりです。そして2011年には私は仙台市には住んでいなかったため、自分の住む県でこうしたイベントが開かれるのは初めてでした。
ということもあり、今年の絆まつりでのねぶたも第1回六魂祭の際のねぶた(写真は冒頭の拙記事のリンクを辿るか、グーグルなどの画像検索をお勧め致します)同様、宮城県に縁のある歴史的人物の中でも1、2を争うヒーローともいうべき仙台藩祖伊達政宗でした。
西洋美術的な表現方法も感じられる、いわば革新的な第1回六魂祭のねぶたと比べ、より「スタンダードな」タイプの政宗像ですが、格好良さや美しさ、力強さは決して負けてはいない魅力的な政宗像です。政宗が着ている陣羽織の柄が、ウロコ柄(「独眼竜」なだけに「竜」のイメージです)なのも今までになかなかない表現で魅力的です。
この写真は10日の夕方に撮影したものでして、純粋に造形を鑑賞するには良いチャンスでした。
なお、当該ねぶたの後ろはこんなでした。
運行されている際の写真もございます。
信号機で一部隠れてしまいましたが、大回転する一瞬です。
こちらは戻ってくる際の写真です。
・・・・・・・・・・と、結局ねぶたについて大いに語る回になってしまいましたが、とにかく東北絆まつりはよかったです。