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せっぱつまりこ’s blog

宮城県仙台市及び近郊を中心とした、東北地方の様々な情報について書こうと思います。

2017年の仙台青葉まつりの簡単レポ

去る5月20日・21日には、仙台市で仙台青葉まつりが開催されました。両日とも、天気に大変恵まれ(むしろ暑いくらいでした)、大盛況のうちに無事閉幕致しました。

 

今年は仙台藩伊達政宗生誕450周年記念の年であることもあり、大変賑やかな2日間でした。青葉まつり政宗の命日(丁度今頃の時期だそうです)に行う祭礼としての側面もあるため、その日時に近い土日に開催されます。

 

20日「宵まつり」の夕方の定禅寺通りです。

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このように灯りがつき、すずめ踊り(どんな踊りなのかご興味のある方は、「すずめ踊り 仙台」でネット検索することをお勧めします)などが行われました。

 

21日の「本まつり」ではいわゆる「時代巡業絵巻」及び「山鉾巡行」と呼ばれる大行列が、東二番丁通り〜定禅寺通りで行われました。 

 

 

これはまさに青葉まつりの目玉ともいうべき行事で、私も仙台に移ってから毎年大変楽しみにしております。

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慶長遣欧使節ご一行です。東日本大震災後、支倉常長ら慶長遣欧使節が(東北地方を中心に)再評価され始めたこともあり、彼らは2013年度から(若干うろ覚えです。すみません)時代巡業絵巻に登場しています。このように「政宗の周囲の人物で、丁度注目されている人物」が題材にどんどん取り入れられるのも、青葉まつりの時代巡業絵巻の醍醐味です。

 

山鉾巡行も見逃せないですが、こちら

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は中でも私が特に気に入っている山鉾の一つ「政宗公兜山鉾」です。

なお山鉾巡行に登場する山鉾は、青葉まつりが近付くと仙台市中心部のアーケード街(ここには藤崎百貨店などデパートも隣接しております)に並びます。その時の写真は、こちら

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です。いかにも伊達文化の華といった雰囲気です。

以上、まとまりがないですが今年の青葉まつりについての記事でした。

仙台市及び近隣自治体の人々にみられる独特のアクセントについて

ところで他の地方から仙台にいらっしゃった方の中には、地元の方たちによくみられる独特のアクセントを持った言葉にお気付きになる方もおいででしょう。私も始めの頃は、違和感や誤解があったりして結構苦労致しました。

 

どのようなアクセントかと申しますと、話をしている途中で、疑問ではないのにあたかも半疑問形のような語尾の上げ方をするアクセントです。20世紀の終わり〜21世紀の極めて初めに、私が利根川のほとりに住む現役女子高生だった頃(年齢がバレてしまいました(笑))に若者、特に女子学生に流行したいわゆるコギャル語にも若干似ています。

 

例)

「今日は休みだったので、仙台城に行きました」

この例文を、一見

「今日?休みだったので?仙台城に?行きました」

のような印象を受けるようなイントネーションで発音することがよくあります(この例は、さすがにやや極端な例ですが)。

 

仙台市及び近隣自治体では、字面上でいわゆる仙台弁を日常的に使う方は実はかなり少なく、彼らの話す言葉を文字に起こした限りでは、非常にいわゆる標準語的な言葉遣いがされています。特にある程度若い(とはいっても戦後生まれの方という意味合いですので、それなりに高齢の方も含みますが)方にはそれが顕著です。

 

ですから、このアクセントのことを知らないと一見「ふざけた」言葉遣いをしているかのように誤解してしまう可能性も、皆無ではないです。そうしたことを少しでも防ぎ、相互理解をスムーズにするためにこのブログ記事が非常に微力であっても役に立つことを、願っております。

【速報?】東北絆まつり開催について

どうもこんにちは。ゴールデンウィークも終わってしまいましたが、仙台の盛り上がりはこれからが本番です。

 

5月20・21両日は今年の仙台青葉まつり

仙台・青葉まつり

です(それについては、青葉まつり後にこちらで書こうと思います)が、今年はその後の6月10・11日に、仙台市で第1回東北絆まつり

 

tohoku-kizunamatsuri.jp

 

が開催されます。

 

東日本大震災直後の2011年7月(なお当時は、私はまだこちらに住んでいませんでした)に仙台市で第1回東北六魂祭が開催され、それから東北地方の各県の県庁所在地で六魂祭が開催されてきました。

 

昨年(2016年)で六魂祭が各県を一巡し終え、その後どうなるのかと私も期待と不安に満ちた思いで見守っておりましたが、今年このような形で“進化”?して開催されるということを、大変嬉しく思っております。

 

ここからは私個人の勝手な話でございますので、苦手な方やご興味をお持ちでない方はそっ閉じをお勧め致します。

私が六魂祭時代から楽しみにしているのは、青森ねぶた祭りです。何せ第1回の六魂祭のねぶたは、今までにないタイプの伊達政宗(下のリンク先サイトに、当該ねぶたの写真がございます)

復旧・復興への歩み -皆さまの支援を力に、復興を加速- (平成23年7月)|仙台市

 

でした(片肌脱ぎの平服姿で武力や権力を象徴する持ち物を極力持たない(例の兜は「伊達政宗である」ことを示す持ち物(西洋美術用語では「アトリビュート」といいます)と言った方が良さそうです)政宗像は、まさに今までになかったタイプです。民主的平和的なイメージで、私にとっても好感が持てます)ので、それ以降ねぶたに関心が俄然湧いて参りました。できれば、こちらでもねぶたの魅力について大いに語りたいものです。

 

 

【番外編】仙台城址の土産店の新商品

仙台城址の土産店さんの新商品に、こうしたものがありました。

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個人的には「だるだる〜ん」が大変気に入りました。

#東北でよかった の危険性

前回の記事を書いた後に、私はツイッター上でこんな発言を読みました。

togetter.com

私の住む宮城県では、このポスターが貼られまくっている光景は(神社は知らないですが)まだ見ないですが、矢張り不気味な印象を受けました。

 

そうした不気味さの一つとして、例のまとめの中でも何人か言及しておいでの方がいましたが、「日本人」でない人々をを切り捨ててしまう危険がある、ということが挙げられます。そしてここでの「日本人」は、「今日の今の時点で日本国籍を有する人々」という意味だけでなく、もっと狭く偏った意味合いがつきまとうものであり、より差別的排他的な意味合いになっています。

又、「日本人」像(というか「望ましい日本人」「あるべき日本人」像)を過度に画一化させ、そこから外れた(とされる)「日本人」を排除したり、“逸脱者”とみなして攻撃したりといったことも助長する危険があります。

 

今回の「#東北でよかった」ツイートも、場合によってはこの路線を辿る危険があります。実際、中には「出身が#東北でよかった」的な、「非東北出身者(私も「非東北出身者」です)」を締め出しかねないセリフがあるツイートも散見されました。私はそれを、矢張り少々恐ろしく思いました。

 

これは東北地方に限ったことではないですが、「日本人」という大きな主語での語りや「日本(人)スゴイ」言説には批判的な方の中にも、「○○(地方)人」という大きな主語での語りには全く無批判であったり、場合によってはご自分でもそんな大きな主語での語りをしてしまうことがあるため、自戒も含めて注意したいものです。

#東北でよかった

私もツイッターは使わせて頂いておりますが、今( 2017年4月26日現在)、こんな盛り上がり

nlab.itmedia.co.jp

があるようですね。

 

こんな盛り上がりは、大変良いことだと思います。この盛り上がりには、私も大いに感謝しております。

 

ただ、これで盛り上がっている方の中に、この「大震災が起きたのが東北でよかった」騒動が起こる直前まで、行き過ぎたとしか言えないような「東北地方、そして東日本は放射性物質で汚染されている発言」などをしていた方はいないだろうか?とも思います。まぁ、私も含めて人間はうかつな振る舞いをしてしまう存在です故、過去の段階でそうした過度な恐怖を煽っていたことの是非は論じません。ただ、これは私の個人的な意見ですが、今回の件でご自分の過去の極端なご発言にきちんと向き合わない限り、この「#東北でよかった」で盛り上がっても、それは偽善でしかないように思います。

 

しかし、矢張りこうした盛り上がりは、ないよりはずっと良いものです。ですから、不肖私もこちらで「自分で選んだ居住地が #東北でよかった ネタ」について書こうと思います。

 

矢張り、何と申しましても私が住むことにしたのが #東北でよかったのは、今年がこれ

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に当たる年であることですね。これで盛り上がることができる仙台が、私は大好きです(これは東北というよりむしろ「仙台でよかった」ネタですね)。

 

後、この方たち

datebusyou.jp

の存在もイチオシです。拙ブログなどよりむしろ彼らの公式ブログ

ameblo.jp

をお読みになることを、お勧めしたいものです。

 

他にも、「仙台朝市」

www.sendaiasaichi.com

もいいですね。朝市とはいいますが、夕方までやっている商店街です。仙台朝市の歴史は、戦後すぐの焼け跡に建ったいわゆる闇市に始まります(その点は、東京・上野のアメ横と共通点がありますね)。

 

 

 

 

「仙台飛ばし」について

今回は、仙台そして東北について、必ずしも肯定的な面ばかりではないということも書かせて頂きます。

 

皆様、「名古屋飛ばし」という言葉はお聞きになったことがございませんか?この「名古屋飛ばし」とは、国内・海外の映画でよりマニアックな作品や、あるいは国内・海外のタレントさんなどの全国公演ですとか、大規模な美術展ですとかの開催が、日本の主要都市圏の中でも、しばしば名古屋では上映や開催がされないことを意味する言葉です。

 

ところで実は、余り言われてはいないですが、「仙台飛ばし」もあります。特にいわゆる「よりマニアックな」海外映画にはそうした傾向が強く、比較的最近の有名な作品では「帰ってきたヒトラー」も、仙台(というか東北6県)では上映されませんでした。後、R15(だったと思います)のフランクフルトをキャラクター化したエロ風味のアニメも「仙台飛ばし」されてしまいました。この調子なので、「この世界の片隅に」の上映前には、果たして「仙台飛ばし」されないか、私も結構本気で心配でした(無事上映されましたが)。

 

ただ、こうした「仙台飛ばし」は映画以外では常に起きているわけではなく、(今(2017年4月17日)現在もまさに「トーテム」の仙台公演の最中ですが)シルク・ドゥ・ソレイユの日本公演では仙台公演も行われるのが一般的なようですし、こちら 

nlab.itmedia.co.jp

の「ディズニー・アート展」も、きちんと仙台でも開催される見込みです。是非、私も観に行きたいです。

 

このように、いわゆる「かなりマニアックな海外映画」以外は、割と仙台スルーは少ないようです。「仙台飛ばし」が余り騒がれないのは、一つにはこのためもありそうです。